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最終更新日 2005年3月25日
METAタグとは
METAタグはヘッド領域に記述されるタグで、文書で使用されている言語や文字コードの指定、キーワードや説明などを埋め込む事ができます。
METAタグで指定、記述できる要素・情報
■ 文字コード
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8"> のようにHTML文書の文字コードが「UTF-8」の場合は「UTF-8」と、「シフトJIS」の場合は「shift_jis」と記述します。最近のブラウザでは自動的に文字コードが認識されますが、文字化け防止のために指定しておく方が良いです。タイトルタグ - <Title></Title> に日本語が含まれている場合、タイトルタグよりも前に文字コードを指定する必要があります。
■ 文書の説明、キーワード
<META name="description" content="文書の説明">
<META name="keywords" content="キーワード1,キーワード2, ...">
のようにHTML文書の説明やキーワードを記述します。ここで記述された説明やキーワードは検索エンジンが情報を収集する時などに利用されます。複数のキーワードを記述する場合は、キーワードどうしを半角のカンマで区切って記述します。HTML文書に関係のないキーワードや、多量のキーワードを記述するのは逆効果です。
■ スタイルシート言語、スクリプト言語
<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<META http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
のようにHTML文書のデフォルトのスタイルシート言語とスクリプト言語を指定します。実際、これらを指定をしなくてもブラウザが自動的に判断しますが、できるだけ指定しておくべきだと思います。
■ 文書のリロード、別ページへの自動移動
<META http-equiv="refresh" content="秒数">
<META http-equiv="refresh" content="秒数; url=移動先(絶対パス)">
指定した時間(秒単位)が経つとリロード、または別ページに自動移動します。ブラウザが対応せず自動的に移動しない場合や、待っているのが嫌な人も多いので、移動先のページへのリンクを書いておくと良いと思います。
■ ロボット型検索エンジンの対策
<META name="Robots" content="ページを登録, リンクは巡回">
index - ページを登録を許可   noindex - ページを登録を禁止
follow - リンクは巡回を許可   nofollow - リンクは巡回を禁止
(例) <META name="robots" content="index,nofollow">
この他にもページキャッシュ制御や有効期限を指定するタグ、著作権や制作者を表記するタグなどがあります。

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